【 2011年1月8日号 】 | |
マザーボードは46種類発売、ゲーマー向けからMini-ITXまで |
Sandy Bridgeこと第2世代Core i7/i5に対応するIntelの最新チップセット「Intel P67/H67」を搭載したマザーボードが各社から一斉に発売された。.
今回、店頭に並んだのはオーバークロッカー向けの上位モデルや、実売価格が1万円以下の安価なモデル、Mini-ITXモデルなど合計46製品。そしてその大部分がUSB 3.0を搭載している。
内訳は、P67がATX 23モデル、microATX 1モデル、H67がATX 3モデル、microATX 16モデル、Mini-ITX 3モデル。
最安値の価格帯では、P67が1万〜1万5千円に7製品、1万5千〜2万円に10製品、2万円以上が7製品。H67が1万円以下に6製品、1万〜1万5千円に13製品、1万5千円以上に3製品といった状況だ。
以下、メーカー別に分類したので参考にして欲しい。
ASUS 
●ASUS:全モデル2基以上のPCIe x16を搭載人気のASUSはP67がATX4種、H67がATX1種+microATX3種、合計8モデル発売。
全モデルが2基以上のPCI Express x16スロットを装備しているというハイエンドな設計が特徴だ。
特にP67搭載の上位3モデルは「P8P67 DELUXE」「P8P67 PRO」「P8P67 EVO」は3基のPCI Express x16スロットを装備、Quad-GPU CrossFireXに加えQuad-GPU SLIにも対応しているほか、「電力効率と安定性の大幅な向上を果たした」というデジタル電源回路「DIGI+VRM」を搭載。このほか、P67モデルは、Bluetooth 2.1+EDRのほか、4基のUSB 3.0ポート(I/Oパネル部/ピンヘッダ各2基)と6Gbps SATAポートも搭載している。
また、EFI BIOSについても初心者向けの「EZ Mode」と上級者向けの「Advanced Mode」の2タイプを切り替えできるのが特徴という。
実売価格はP67が19,000〜27,000円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)、H67が13,000〜16,000円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
なお、同社ではゲーマー向けの「R.O.G」シリーズに属する「Maximus IV Extreme」や、高耐久仕様の「SABERTOOTH」シリーズの「SABERTOOTH P67」、ワークステーション向けの「P8P67 WS Revolution」などのP67マザーボードもラインナップ。特に「SABERTOOTH P67」については「早ければ来週にも発売予定」(ショップ)という。
P8P67 DELUXE
P8P67 EVO
P8P67 PRO
P8P67
P8H67-M EVO
P8H67-M PRO
P8H67-M
P8H67-V次ページ→:GIGABYTE [撮影協力:TWOTOP秋葉原本店とドスパラ秋葉原本店とTSUKUMO eX.とZOA 秋葉原本店とテクノハウス東映とパソコンショップ アークとオリオスペック]